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2017-03-08

辰巳芳子さんの取材記事が『自然栽培vol.10』に掲載になりました。

辰巳芳子さんに取材した記事が『自然栽培』に掲載になりました。今回は、大豆の特集です。

「大豆がなければ、日本の食は一歩も前へ進めない」とハッキリ言い切られた料理家さん。御年80歳ながら噂どおりとても厳しい方でした。
「豆と一体化していない」「土から遠い」と半ば怒られながらのインタビューでしたが、一瞬で色んなことを見抜かれる洞察力に感心するばかりで。できあがった誌面には喜んでいただけたようで心底ほっとしました。
小学生が大豆を育てる体験をする「大豆100粒運動」では、これまでに300校が参加しているそう。

今回改めて大豆のことを書いてみると、大豆って日本人の食事にすごく深く関わっているのに、今や国産率6パーセント。米に比べるとかなり冷遇されてきている。それにはアメリカとの関係云々の歴史があるわけですが。
豆腐も味噌も醤油もですから、ほんとに大豆がなければ一歩も前へ進めない!と言われるのは自分の食生活を振り返ってもよくわかります。

でも、今回新たに知って一番驚いたのは、日本人は縄文時代から大豆を栽培していたということでした!
写真は、枝豆が大豆になっていくようす。


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