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2020-08-27

高知県土佐町の広報誌『とさちょうものがたり』

高知県土佐町で、石川拓也さんたちがつくっている広報誌『とさちょうものがたり』のことを記事にしました。

これがただの、情報発信のメディアではなく。

町の人たちとつながり、いろんなプロジェクトを生み出す発信源になっている。昨年末に石川さんがどんと送ってくれたバックナンバーの中で、まずやられたのが、「町のものさし」の号。

記事の冒頭にも書いていますが、ほかの市町村と比較するためではなく、「この町ならではの幸せのものさしを持とう」と、独自の面白い調査をされています。

自分で栽培したもの、地産のものを食べる頻度の高い人の方が、幸せを感じている人が多かったという結果がハッキリ出ていたり。

創刊号には、画家の下田昌克さんが登場しますが、読んでいくと、町の人たちが主役なんだとわかります。

誌面も町の人に語りかける感じの文章とか、気取ってない感じとか。すごくいいんです。石川さんは写真家で、関東での仕事でお会いした時にはシュッとした都会的なイメージが強かったのですが、数年経って、土佐へ行かれて、すごくいい感じの高知のおっちゃん色に染まった感がたまらなくいいなと(褒め言葉です!)。やはり酒飲みだからでしょうか。

各地で販売もしているので、ぜひ機会あればお手に取ってみてください。https://tosacho.com/https://news.yahoo.co.jp/byline/kaikaori/20200827-00193908/

『とさちょうものがたり』の石川編集長(左)と鳥山百合子さん(右)、「とさちょうものがたり」編集部オフィス内にて。


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