2024-06-20
九州の編集窓口をやらせていただいています
ここ数号、九州の編集窓口をやらせていただいています。
九州の各県に、ライターやカメラマンさんのネットワークをつくりつつありまして、情報収集を始めています。この雑誌に限らず、今まだあまり表に出ていない面白い企業や取り組みの情報を出していく一つのルートになるといいなと思っています。耳より情報あれば、お待ちしております。
また、腕のいいライターさんやカメラマンさんのご推薦あればぜひお願いします。
基本、自分は裏方で編集に徹しようと思っているのですが、今号はGWで調整が間にあわず、五島へだけは直接行きまして、「五島つばき蒸溜所」の取材をさせていただきました。
そのお三方の写真が表紙になりました。撮影は松本治樹さん。
お揃いのつなぎを着た3人は、元KIRINのベテランの商品開発、マーケター、ブレンダー。五島でクラフトジンをつくり、教会など島の文化を守る取り組みを積極的に行っている。焼酎圏の地元をはじめ国内で予想外に売れていて、これから海外進出。半泊の風景が思い浮かぶ美味しさで、お酒でこれほど風土を表現できるのだという驚きがありました。
個人的には、「五島列島なかむらただし社」の中村さんに伺ったお話が心に残り。「会社は最大の表現物だ」と仰っていたのと、(クライアントの)「イタコとして書いている」という話が刺さりました。ここ数年、別で始めている仕事の指針にさせていただきます。
五島の皆さま、ありがとうございました。
そして、鹿児島チームに依頼した第2特集が「イルカゲストハウス」 。デザイナー久保さんにご紹介いただいた横田ちえさん、撮影は中村一平さん。バカンスの取り組みすごく素敵で、女将の田之畑さんには私もいつかお会いしてみたいです。大変お世話になりました。本日発売です
関連記事