toggle
2025-03-25

富山県の井波の記事が公開になりました

富山県の井波へはこれまでに何度か取材でお邪魔していますが、2018年に初めて訪れたときは、お昼に行ける先が1〜2軒ほどしかなかった覚えがあります。

次に工芸の連載で取材に伺ったのが2022年。その時、まちの変化を見て驚きました。宿も店も増え、クラフトビールの店までオープン間近で。

今回、記事の冒頭に入れた3枚の地図(アキヤラボの小西さんご提供)を見ていただくと、変化が一目瞭然です。地域づくりの面でも取材しなければ…と思いながら、やっと昨年かなったのですが、さらにお店が増えていました。

古着屋さんや、タルマーリーで修行された方が新しくパン屋を始められていたり。地元の方いわく、いま富山でもっとも熱い地域だそうです。

地場の企業の経営者、異業種の方々が集い、有志で始めた「ジソウラボ」の取り組みを中心軸として紹介しています。そのほか今アキヤラボ、イドウラボ、ケイギョウラボ…と取り組みが広がっていて。

これに加えて、南砺市に根付いている「小規模多機能自治」(雲南市に端を発する地域自治)とのつながりまで描きたかったのですが、それは次回別の原稿で。・・こちらSUUMOで書かせてもらっている「生活圏内で豊かに暮らす」の連載は、コロナ禍で「みんな、自分の暮らす地域に目を向けるようになったよね」をきっかけに始まったものですが、登場してくださる人たちはみな、コロナ以前から、自分のまちや暮らしに愛着をもつ人たちばかりのように感じます。

連載のラインナップを見てくださった方から「いい方々を取材されてますね!」と言ってもらうのが大変嬉しい。

今回、記事の写真は竹田泰子さん。(この投稿のへたっぴな写真は自分のです)ご協力いただいた方々、大変お世話になりました。

記事はこちらから


関連記事