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2018-05-30

なぜ、都会から遠い島や山間地に30~40代で移住するのだろう?

Y!ニュースの移住シリーズの3本目です。
持続研のデータで数字の上がっている地域を含めて全国5カ所を訪れたうちの、3地域のルポをまとめたもの。
鹿児島の十島村、高知の佐川町、島根の海士町。

第3回 なぜ、都会から遠い島や山間地に30〜40代で移住するのだろう?田舎の田舎で始まっていたライフシフト

単なる移住ストーリーはもうお腹いっぱいだとわかっているのですが。
数年前とでは移住される方たちの感覚も変わってきている気がしていて、「夢見がち」ではない、よりリアルな「自分たちなりの幸せの尺度」で移住を決めてる人たちの現実を伝えられたらいいなと思ったことと(引き換えにするものをちゃんとわかっている)、担当編集者に「いや、だって知らないですから。海士町とか西粟倉とか言われても」と直球で言われて、そうだよなぁと現実に引き戻された感覚があったのでした。

スマホの画面も(勝手に)その人の興味にあわせてカスタマイズされてしまう時代。いかに自分に近しい世界に埋没しちゃっているかがわかる感じで新鮮でした。

最後にひっそり入ってますが、一番伝えたかったのは、海士町の阿部さんが語ってくれた「小さな地域でこそ、社会のことが自分ごと化しやすい」というメッセージ。
この「小さな」がキーなのだと最近何かにつけて思います。

Y!ニュースの枠通してのテーマも「小さな地域から始まる、これからの暮らし」です。
長文ですが、番号ふってますので興味あるところだけでもどうぞ。

取材にご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
引き続き、書いていきます。


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