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2020-07-10

3ヶ月ぶりの東京

主人が3年前から熊本で農業を始めたこともあって、いま私は南阿蘇と東京を行ったり来たりしながら、ライターの仕事をしています。
「二拠点居住」スタイルを目指したわけではなく、結果的にそうなってしまったわけですが。

2018年より南阿蘇に農家造りの家を借り、2019年からは吉田という集落に住んでいます。

昨年は本の制作などあり、ほとんど南阿蘇には居ることができませんでしたが、
今年は4月に九州の仕事でこちらへ来て、取材がしばらく延期になり。
東京から取材に出る仕事も保留になってしまったため、6月末まで3ヶ月間はずっと九州にいて、こちらでできる範囲で取材を再開していました。

7月に入ってようやく、3ヶ月ぶりに東京に戻ったのですが。

3月に離れた時に比べて何が違うかって、外を歩いていても全員がマスクをしていること。
今や当たり前ですが、3月末の時点ではそれほど徹底していなかった。
店に入る時はまだしも、屋外なら大丈夫でしょという感じでした。

もう一つ、驚いたのは、本屋の店頭に並ぶ本のラインナップというか、ジャンルが以前と大きく変わっていたこと。
生き方を見つけ直すような類の本が多く、
以前はもっと「いかに短期間で儲けるか」のような本が多かったのですが。
人の意識ってこうも変わってしまうのだなと。


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