toggle
2023-03-31

[記事公開] 長良川流域に暮らす「誇り高き、上流の民」の話

長良川流域に暮らす「上流の民」の話を書きました。長良川カンパニーの皆さんの、”師匠”や”川ガキ”らの話がたいへん面白く。

「僕らの師匠は子どもの頃から川に飛び込み、魚を捕って体で川と付き合ってきた人たち。そんな子どもが成長すると、とんでもない大人になるんです…流れの感覚ですべて感じ取れる、神様みたいな人間になる」

「岩陰が魚や生き物の棲み家になって、水が一気に流れない工夫がある。川の役割をよく知っている上の世代の人だからできた治水」

「(子どもも)遊びと趣味と実益、自分も家を支えているって自負が渾然一体となって、その感覚のまま大人になる」

「じゃあ自分はどの川を守ろう?みたいな感覚になっていく。どこの山守になるか?ってのと同じで」

ウェブサイト「cocolococo」さんが、この4月「人と風土の物語を編む」をコンセプトにリニューアルされたのを機に、連載「風土をめぐる旅」を始めることになりました。

取材先や旅先で見聞きした話をもとに、風土って何だ?をテーマに書いていく予定です。今回は長良川流域で活動する方々の記事の第一弾ということで。

cocolococo 連載「風土をめぐる旅」

連載第一回「誇り高き上流の民、の話」


関連記事