日本で一番デモクラシーが進んでいる町？！静岡県牧之原市

行政を中心に、地元や外の人も一緒になって市民の話し合える場をつくっている静岡県の牧之原市。ここを訪れると、その「場」が形だけじゃない、やってる感だけのまちのイベントとは違う本気度を感じます。リアル感というか。
賛否のわかれる原発の話や、小学校の統廃合などピリピリした場にも「対話」の手法を持ち込んで時間をかけて進めている。
この、時間をかけて、というのが一番難しいところでなかなか現実に行われるところは少ない。
今年からさらに、高校の全校生徒が３年間「対話」を学ぶ授業が必須になったのだとか。
その子らが卒業してまたその下が…と積み重なっていくと、市民力が底から変わっていくのかもしれないなぁと思う。
他の地域をたくさん見てる北川正恭さんが「日本で一番デモクラシーが進んでる」って言ったのは大袈裟ではない気がします。
これから行政のあり方次第で、ますます地域の質の差が大きくなっていくのかもしれません。
写真のアイスは、地元の方が自主的につくって持ってこられたという手づくりのメロンアイス。
きれいな海が目の前なのに、海には入れませんでした。無念