2024-04-21
「PROGETTAZIO」展、見に行ってきました
東京にいるタイミングとたまたまマッチして、デザインハブで開催中の「PROGETTAZIO」展、見に行ってきました。
皆さんの投稿を見て、見に行きたいなぁと思っていた。同じ長崎出身ながら、一度もお目にかかったことのない城谷さん。昨年、刈水庵にはお邪魔する機会をいただいて周囲の方々にお話を聞けたけど、生前に一度でもお話伺ってみたかった。
以下、メモ兼ねた展示からの抜粋
———「伝統」とされる型を踏襲して無意識に手を動かすのでなく、思考停止状態から抜け出して「新たなる伝統」を考えること…まずひたすら、自然および大地とひとつになって、長らく暮らしてきた周囲のお年寄りたちの知恵や技術に耳を傾けて、学ぶことから始めていた。この自然に対する「控えめさ」こそは、これからの時代において、自然と人間の本格的な共生を可能にするために必要な態度なのであるデザイナーに何か夢があるとすると、それはあらゆる社会階層からできるだけ文化的な無知をなくすこと(→前後がないと語弊があるかもですが)消費者のためにものをつくるのではなく、職人や工場の職工など、ものをつくるつくり手のためにデザインすべきである———–
これらが今は「デザイン」の文脈で語られがちだけど、地方で企業に伴走する仕事をしてみると、言葉の仕事や編集もこれに近いよなと思う今日この頃です。自分のことが一番自分ではわかりにくいのかもしれない。
久々の六本木ミッドタウン。以前は毎日通っていた場所ですが、当時は何とも思っていなかったことがめちゃくちゃ新鮮でした。
トイレの床まで大理石調…!廊下がカーペットでふわふわ!これが当たり前の世界じゃ全くなかったよ
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