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2019-09-25

『ほどよい量をつくる』が発売になりました

今年春から夏にかけて書いてきた本がようやく完成しました。
『ほどよい量をつくる』(ミシマ社編集、インプレス刊)で9月25日発売です。

“ほどよい”とは曖昧な言葉ですが、ここでは
たくさん捨てなくて済む量、つくり手の温度感を損なわずに届けられる量、働き手に無理のない量、地域文化を維持できる量、自然環境にとってのほどよい量…などいろんな視点からの、無理のない量、のことを言っています。
商いの大小に関わらず。

ほどよい量を、つくる、売る、届ける面で、新しい価値観をもって仕事をしている人や企業を紹介するような内容です。

ここ数年取材をしていて、社会起業やソーシャル、SDGsといった言葉を使わなくても、事業そのものに社会課題を解決することが前提として組み込まれていたり、環境配慮型だったり、働く人の幸せ思考型だったりすることが多いなぁと感じるようになりました。

でもやっぱり、一般市場は大きな量を扱う前提で動いているので、そうしたプレイヤーはいろんな工夫をして、つくり方、つながり方、見せ方、売り方など独自の方法を築いている方が多い。そうした部分を紹介していけないだろうかと。

これまでの私の仕事ではライフスタイル系の媒体が多く、このFBのつながりの中では掲載者に見知った顔も多いかもしれませんが、もう少し広い層に届けられるといいんじゃないかというミシマ社さんのアイディアもあり、今回は少し堅めのまとめになっています。

ものづくりに限らず、農業や、流通、小売など、普段自分でも書いていることが分野としてはとっ散らかっているなと感じてきたのが、今回このテーマでぎゅっとまとまったような、不思議な本になりました。

事例として紹介している方々は、どなたも間違いなくすごい情熱をもって仕事されている方ばかりです。そこには自信があります。

今回、本の装丁を担当して下さったのは、tentoの漆原悠一さんです。
早川ユミさんの『野生のおくりもの』などをデザインされた方でもあり、文字だらけの本を、すごくやわらかくて手ざわりのいい質感に仕上げてくださいました。

じつは、お手にされた方にぜひ見ていただきたいのが、カバー取った本体の表紙に、素敵なデザインが施されていることです。
(以下の写真がそれです)

個人的にはこれを表紙にしたかった…!という思いが拭えないのですが、これまでとは違った層に届けるというのが理由で、叶いませんでした。

amazonで販売になっています。
『ほどよい量をつくる』

よろしくお願い致します。


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