宮崎の美郷町へ

宮崎の美郷町へ。

役場の担当の方々が熱心で、これから地区主導の草の根的な活動を始めようとされている。すごく前向きな気持ちになれた取材でした。

過去に書いた記事をスクラップして持っていてくださったことが本当に嬉しく。気合い入れて書いていかねばと改めて思ったのでした。

椎葉村や、神話の高千穂からも近く、百済王伝説や物語資源の多い町ということで、まずは町の方々に話を聞かせていただき。

「神門（みかど）」という地名も神がかっていますが、1300年前から続くお祭りが今も続いていること、東大寺と同じ鏡が残っていること。

この地区にとじた祭りではなく、海岸に近い木城町から、昔は9泊10日をかけて行列が訪れるという、かつて百済から逃れてきた王様を祀っていたという伝説もあり、西の正倉院をつくった気骨ある町です。

邑南町や梼原町のことも参考にしつつ、藤山先生も入って地区主体の地域づくりをこれから進められるとのこと。

これから追いかけるのが楽しみです。