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2018-09-27

天然染めを量産できる工房へ。宝島染工、波佐見焼のマルヒロ

今回滞在中は、九州での取材を何本か書かせていただきました。
久々にお会いした波佐見焼きマルヒロの馬場匡平さんと、今勢いのある宝島染工さん。
馬場さんは2年前にお会いしたときと変わらず。気持ちいいほどの長崎弁全開で、終始笑わせられたインタビューでした。この先同じようにものづくりが続けられないほど職人が減ってることは以前も聞いてたものの、残った品の廃棄がめちゃくちゃ大変になっているという話は初めて知りました。

宝島染工の大籠さんにお会いしたのは初めてでしたが、また違った意味でめちゃユニークで魅力的。少量生産しかできないと思われている天然染めを、どう量産し、アパレルの世界に生かし、次の世代につなぐかという話。

〜引用〜
「ニンジンを買いたいなと思った時、ちょっと高くてもスーパーより産直市場などで買う人が増えていますよね。服もそういう感覚に近いのかなと。より生っぽいものが欲しい。こういう工房を見に来たり、私のような作り手の話を聞きに来てくれる人も多いです…」

「商いのコト」
特集:ものづくりの、一歩先へ

宝島染工
https://squareup.com/jp/townsquare/stores-takarajimasenkou

マルヒロ
https://squareup.com/jp/townsquare/stores-maruhiro


<写真:藤本幸一郎さん>


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