2023-03-30
[記事公開]日本初、住民主体の地熱発電所。全30世帯の出資で年6億円の…
住民主体で、地熱発電所を運営する地区があると知って、取材してきました。
大手デベロッパーに土地を売って終わりではなく、地域が発電所の運営を事業者に委託する、主従が逆のパターン。水資源や森林を企業が欲しがり、地権者が土地を売ったら終わり。への疑問も込めて。熊本県の小国町です。
住民主体だからこそ、偏らない、大規模すぎない開発をめざす結果になるって点が重要。
地域の暮らしや自然に害が及ばないよう目を配りながら、雇用も生み、資源を生かそうとする試み。
あとは得た収益を30戸のみでなく、どれくらい地域全体に還元できるのかが課題になるのかなと思いました。
Yahoo!ニュースへの転載「日本初、住民主体の地熱発電所。全30世帯の出資で年6億円の売電収入。地域資源は誰のもの?」
greenz「地域資源は誰のもの? 日本初、住民が地熱発電を運営する「わいた会」にみる、資源の生かしかた」
(写真:柚上顕次郎)
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