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2020-02-02

高知県の大川村へ。離島をのぞく、一番人口の少ない400人をきる自治体

先週は高知の大川村へ。離島をのぞくと、本土で一番人口の少ない400人をきる自治体。議員のなり手不足で、一時は直接民主主義である村民総会を行うかも…という物議をかもした村です。

1年半ほど前にその記事を書いて以来の再訪。いまは、なんと20代、30代の若手議員が二人も誕生しています。

その一人、和田さんの話が本当に素敵で。
緑のふるさと協力隊に始まり地域支援の活動をやってきて、20代で議員に。彼いわく、人数の少ない地域ほど、

・誰かの役に立っている感がリアルに感じられて充足感がある
・田舎で暮らすための術は、自分や周りを守るスキルになるから、強くなっていく喜びがある
・何かを変えたい、つくりたいと思ったとき、人数の少ない地域の方が実現できる可能性が感じられる

とても地に足のついた、しっかりした方でした。
希望を感じます。

一方で、お隣の土佐町でもいろんな方に会わせていただき。
数年ぶりにお会いした写真家の石川拓也さんが始められている『とさちょうものがたり』をはじめとする活動がほんとに面白かった。
これはまた追って記事にできたらと思っています。


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