2020-01-20
ミシマガジン連載第4回目。 「響き合う、届け方」
ミシマガジンでの連載も、第4回目が公開になりました。
(私の書く4回め。「しごとのわ」としては第10回)
島田潤一郎さんの本『古くてあたらしい仕事』に心が動きました。
島田さんの営業の仕方(取引先の開拓方法)について、少し引用させてもらいながら、考えたことを書きました。
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「まったく顔も出さずに本だけを置いてほしい、というような仕事の仕方はしたくなかった。そういう仕事を続けていれば、いつか本屋さんからは愛想を尽かされるはずだし、それこそお金だけの関係になりかねない。
…(略)…
きちんとした人間関係を築き、そのうえで本を売ってもらうこと。…経営論的には大間違いなのかもしれないが、ぼくが思い描いていたビジョンとは、つまりそういうことだった」
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以下、私の書いた連載本文より
「世の中に求められることに自分を合わせるのではなく、自分の幹でしっかり立って枝葉を広げていくと、自ずと共鳴し合える人たちとつながっていく。それはマスではないかもしれないが、気づけばそこに新たな経済圏が生まれている」
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売り手と、買い手の関係づくりの話として、ブックマンションさんのことも紹介しています。
ご興味ある方はぜひ!
おもしろいを1日1本!
ミシマ社のウェブ雑誌「みんなのミシマガジン(通称ミシマガ)」。しごとのわ編集部の『しごとのわ通信』のページです。
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