toggle
2022-10-10

徳島は阿波藍の産地へ

3日かけて、藍師さん、染師さん、若手の両方手がけられている方など、密に取材させていただきました。皆さんが日本文化の看板を背負いながら、現場ではギャップもあることも伝わってきて感じるものの多い時間でした。

藍の栽培を担う人が減っている。うわべをPRしても、足腰が不安定だと厳しいと感じている。一方で、自然相手の仕事だから不安定で仕方ない面もある。

「染めの良し悪しはどこで見るのか」「化学染料との違いはどこに出るのか」という質問に、「何十年と時間が経たないとわからない」と言われたのには、はっとしました。すぐには見えないということ。

今回は、博報堂の冊子『広告』の仕事で、編集長の小野さんにお声かけいただきました。苦労してまとめましたが販売はまだ半年ほど先なのだそう。

四国大学の有内先生、「遠近をちこち」の東尾さんには大変お世話になりました。

余談ですが、をちこちさん、東尾さんの目利きによるほんとに素敵なお店でした。コーヒーも甘いものも美味しい徳島へお越しの際はぜひ。

最後の日に、うだつのまちで高橋さんにお会いできたのは嬉しかったです!偶然、神山高専の大山先生にも!

#阿波藍

#本格藍染


関連記事