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2023-06-02

【風土をめぐる旅】“すっぴん”でよその人と向き合える温泉地

『風土をめぐる〜』連載、長良川に続く第2回は「別府」です。

「生まれてこの方、ずっとワークショップに参加してきたような人たち」と画家の勝正光さんが表現する、温泉地ならではのコミュニケーションの話、別府の歴史に詳しい平野資料館の平野さんからは、昭和のネオン街に生きたミュージシャン「流し」の話です。

どちらも以前『UNAトラベル』で取材した際に、誌面に入りきれず断念したおもしろエピソード。

いつかどこかで書けたらいいなと思っていたものです。

UNAのあやさんに許可をいただき、ここで初出。

2020年末の取材時はコロナ真っ只中で、閑散として、絵にならない飲み屋街をどうしたもんかとカメラマンの藤本さんとうろうろしたのをよく覚えています。

あの後別府はまた賑わいを取り戻しつつあるようで、お二方からともアップデートの情報がありました。

なんと平野さんは自分が流しになっちゃったのだとか。

お時間ある際にぜひ。


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