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2022-01-11

西粟倉にできた「むらまるごと研究所」を記事に

行政のデジタル化が盛んに言われるようになりましたが、さすが西粟倉と思ったのは、デジタル畑ではない「ようび」の大島奈緒子さんがそのリーダーを努めることになったと知ったとき。

その組織の名も、ちっとも横文字ではなくて、「むらまるごと研究所」です。

デジタル化といっても、どう取り入れるかが大事で、中山間地には中山間地らしい、小さな村に合ったテクノロジーのいかし方があるのでは?という問いから出発した動きです。以下の奈緒子さんの言葉にすべて集約されています。

「スマートシティだ、デジタル化だといっても、すべてオンラインで済んで、ひと気のないまちに誰も住みたいとは思わないですよね。でも、だからといって田舎が不便なままでいいわけじゃない。防災、環境、生物多様性、役場の負担軽減と、あらゆる面でデジタル化は必要なんだけど、同時に人や、生きものが本能的に住み続けたくなる村をつくっていく必要があるんだろうなって。それを私たちは、“生態系の本領発揮”と言っているんです」

奈緒子さん自身には遠い将来までが見えていて、語りたい言葉があふれている様子だったのですが(それはそれで壮大できっと面白い)、今回はあえて、人材募集の記事であることもあり、研究所で今何が進んでいるのか?の具体を取材してきました。それでも奈緒子さんたちが大事にしているエッセンスはぎゅっと入れてあります。

個人的には、川上さんのこの言葉に心底共感し、「(一方では)最先端の技術はどんどん進化しているのに、役所のなかを見渡すと、まだ紙とハンコで仕事している人たちが大勢いて…歯がゆい思いがありました」かつ、河野さんのエネルギーデータのオープン化の話や、猪田有弥さんのモビリティセンター構想に期待を抱きました。「VIVISTOP」という子どもたちがデジタルツールにふれる拠点をまずはむらまる研に置く、という作戦も、さすがだなと。

今回の募集職種に限らず、いろんな関わり方ができそうな組織なので、興味のある方、関わりたいという方は、お気軽に問い合わせしてみるのをお勧めします。


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