2018-12-10
ローカルコミュニティでは、お金の暴走に歯止めがかかりやすい?信用金庫
「銀行になりさがるな」とは信用金庫会長の誇りを感じさせる、強く印象に残った言葉。書きました。
「お金の暴走を食い止められるのは、ローカル・コミュニティの力。「銀行に成りさがるな」。信用金庫・信用組合の可能性は大きい」(greenz)
「マーケットを通じて、私たちは世界中と時空を超えて、モノとお金をやり取りできるようになりました。けれど逆を言えば、マーケットはお金という単純なシグナル情報を交換する場にすぎず、それ以外の情報はすべて削ぎ落とされて、損得と商品のやり取りだけに集約されてしまう。
「ローカルって何かというと、つまりはコミュニティ。コミュニティ内では、そんな公害はだめでしょうとか、その働き方は非人道的ですよね、といった風に自助作用が働きます。お金以外の情報も見えますから…そういう意味で、ローカルエコノミーは、暴走しにくいエコノミー。」
地域の中では、おのずと「お互いさま」の感覚や、「この人にこの仕事を続けてもらわないと自分も困る」といった共同体の意識が働き、非人道的なふるまいが、抑制されるということ。
当たり前のようでいて、目から鱗な気づきをもらいました。
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