toggle
2017-06-28

東北、岩手の浄法寺から青森八戸へ

浄法寺は漆器の産地ですが、うるしを掻く道具をつくれる人が減り危機的な状況。その技術を継いで制作を始めた鍛冶屋さんと布作家の奥さんに会いに行ってきました。

漆かんなを作れる最後の一人と言われるお師匠さんとの貴重なやり取りを見せていただき、理不尽な状況も知り。
古くからあるものの何を捨てて何を継ぐのか。もっと多くの人が知って然るべき状況のような気がする。
漆を海外にアピールするお金があっても足元が崩れたら厳しいのに。
それでも美味しいごはんと熱きカメラマン夫妻との出会いもあり楽しい時間でした。
浄法寺は緑がほんとにきれいでした。

その後は八戸へ。もう何年も八戸でコミュニティアートを進めている山本さんに会いに。
まちぐみの活動はとても面白いことになっていて、高校生もおばちゃんもみんながふらりと集まる素敵な空間になってました。伝統技術の南部菱刺しをコミュニケーションツールにもしている。
ディープな飲み屋を教えていただきつつ山本さんちにお世話になり。これまた素敵な奥さまにお会いできて。

幸せな旅でした!ありがとうございました。


関連記事