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2019-12-02

“地産地消”がリアルに進む?小さな物流の輪をつくる、新しい流通のしくみ

今年取材をした中でも、心がふるえた一つがこの野菜を運ぶしくみ「やさいバス」です。
本にも掲載しましたが、大幅にリライトした記事がY!ニュースで公開になりました。

各地域に物流の小さな輪ができて、それぞれがつながれば、「東京にどーんと運んで、また仕入れることはしなくてすむ」と加藤さん。

直売所や個人向けのネット通販などは増えていますが、多くの人が野菜を購入するのはスーパーが8割。
地元のスーパーや飲食店で、いかに地消しやすいしくみをつくるかが肝で、静岡ではやさいバスだけじゃなく、漁港と買い手を結ぶ「さかなバス」もあって、静岡の輪と、長野の輪をつなぐ試みも始まっています。

“地産地消”がリアルに進む?小さな物流の輪をつくる、新しい流通のしくみ(Yahoo!ニュース個人/甲斐かおり)

こちら、リパブリックの内田友紀さんと一緒に始めることになった『下北沢、線路と街』の連載向けに書いたもの。
そちらの公開はもう少しタイミングが後になる予定ですが、また次の記事でお知らせします!
(→そちらも公開になりました! 『これからのまちづくりの話をしよう』 1/9追記)

一般の流通市場では市場や卸、流通業者にマージンが取られ、農家に残るのは40%、「やさいバス」では農家の取り分が89%。(Copyright (c) 2018やさいバス株式会社)

従来のFAXや電話を中心とした取引をやめて、すべてシステム上で。ラボで高齢者農家の入力サポートなどしながら、どうにかやってきた。(やさいバス提供資料)

“地産地消”がリアルに進む?小さな物流の輪をつくる、新しい流通のしくみ(Yahoo!ニュース個人/甲斐かおり)


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